はい。
今回は更に経鼻内視鏡を掘り下げて
いきたい、と思います。
経鼻内視鏡検査の"あるある"話です。
"私は鼻の内腔が狭いと言われました"
と、残念そうに他施設での経験を
下に、経口内視鏡をしかたなく
選択される方が過去必ずいました、、。
私は、"すぐに諦めずにしっかり
今一度鼻腔を観察してから経鼻内視鏡を
やれるか今一度検討させてください"と
諭します。
私の場合、毎回先ずは
左右の鼻腔を経鼻内視鏡の先端にある
カメラレンズを通して、観察します。
皆さんも、自分のビジネスで、取引先
一社からしか見積もりを出させて、
契約に踏み切る方は少ないのでは?
私も皆さんと同じように、左右の鼻腔の
観察、、つまり"相見積もり"を行います。
人間の顔は、左右対称ではありません。
左右完全対称ならば、むしろ非常に
非現実的で非生理的かつ違和感があります。
鼻腔の構造も左右完全対称なんて事は、
全くありません。
昔々、マーフィーの法則があったようにw
大抵、人間の左右の鼻腔には、
どちらかが広いならば、もう片方は、
相対的に狭い傾向を示します。^_^
次に経鼻内視鏡で、片方の鼻腔内腔を
スコープが通過する際には
通常2つのルートが存在します。
よって、左右の鼻腔でトータル4つの
ルートが存在します。
貴方の過去の担当医たちは
この4つのルートをすべからく
チェックしているかどうか?
本当に、全てのルートを
確認をしているか?を
是非、聞いてみて下さい。
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