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執筆者の写真Jun Kondoh

薮医者に気をつけろ#5!

更新日:2022年7月18日






はい。本日も、開業以来、沢山のご相談に来て下さいましてありがとうございました。


本日の初診の患者さまのご相談は、

気持ち悪い、お腹が痛い、下痢が慢性的に持続している!で困っている方でした。


当クリニックで初診を受ける前に、

先週末から、都内、H市内

消化器内視鏡専門医と

称するクリニックを受診したところ、

問診は、わずか数分で打ち切られ何の検査をするでもなしに、いきなり5剤以上の内服薬を処方されていました。



"5剤"以上ですと!?



当クリニックで詳細に問診をとり、

逐一、原因の精査を行いました。

腹部超音波エコー、CT scan,

内視鏡検査、、、




診断結果を申し上げます。


前医で処方された

胃潰瘍用の薬は、上部内視鏡検査の

結果、潰瘍を含めた器質的病変は存在せず、、完全なる適応外でした。


下部内視鏡検査の結果、またもや

器質的病変は存在せず、

やみくもに見切り発車のごとき、

腸の動きを促進する薬と

同時に、その動きを止めるような薬を

使っていた薬剤は、ブレーキをかけたいのにアクセルを全開にするような愚考に満ちた全くの的外れ判断行動であり、この医者はどの面を下げて、これらの薬を出したのでしょうか?


カロナールという、解熱剤を、

同時に処方していたようですが、

何を目的に、このような薬を

出したのでしょうか?


器質的病変検索、除外診断もしないうちに、いきなり、下痢型過敏性腸症候群の

薬を出していたこの藪医者は、

HPを確認すると、私よりキャリアが長い"内視鏡学会専門医"でした、、。


貴様は恥を知れ!


当該処方履歴の証拠は、保全したから、

悔い改めないならば覚悟せよ!


患者さんたちの訴えをきちん

と聞きとりもせず一分間以内かそこら

で診察は終了、あてずっぽうな薬を

沢山処方するような、

医者は、必ず疑って下さい。


確定診断には、種々の検査が必要であり、

診断から、適切な内服薬処方を含めた

治療計画が緻密に構築されるのです。



正しい診察、正しい治療とは何か?

を知ることがない患者さんは、

こうしたダメダメ医師の薬漬けの

格好の犠牲者となります。




H市内の方は、特に気をつけましょう。

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