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執筆者の写真Jun Kondoh

未成年の大腸内視鏡にもフル対応!

更新日:8月27日


最近、当院には、乳幼児や、Teen Ager

の腹痛、下血などのご相談が増えています。


特に下血となると、クローン病や潰瘍性大腸炎など深刻な難治性腸炎などが

隠されている場合があります。


今回ご相談に来て下さいました症例も、

数年来、続く下痢と時折出現する

下血に、ついに、当院初診となりました。


今まで他院の一般内科に受診すると、

"様子を見てみましょう"."おそらく

ストレスからくる過敏性腸症候群でしょう"

と、問診はまたもや、5分未満、何の客観的証拠もないまま、意味不明な内服薬を出されていた、、(例 ビオフェルミン、ミヤBMを漫然と投与されている)しかし、全く治らない、、

とする呆れてしまう治療経過パターン。本当に、周辺の当てずっぽうな"総合"診療科を名乗る一部の内科クリニックに失望を隠せません。


患者さんは、時に赤ちゃん、時に小学生、中学生、高校生など非常にお若い年代層になります。未成年の場合には、親御さん、やはり、ママたちが主に一緒に帯同して来院してくださいます。


キチンとした下痢、下血精密検査には、

直腸肛門鏡、大腸内視鏡は必須となります。


今一度いいます。


必須です。



しかしながら、専門性なき一般開業クリニック医師の場合には、稀な疾患だから、"多分大丈夫"、様子をみましょう、とか、、ずさんな説明に終始していく、、とても残念な事です。


私は、患者さんの半分くらいは、

ほぼ我が息子、娘、弟や妹の話を聞いている

ような錯覚に陥るような歳になってきました。

苦笑。



帯同しているパパ、ママたちの不安は

痛いほど伝わってきます。


当院では、とことん、キチンと検査診断をしていきます。大腸内視鏡検査手技は特に医師間で

スキル差は歴然としています。


今回ケースも、ほどなくして大腸内視鏡検査はスムーズに終了しました。結果を画像を供覧しながら説明、明快に今後の治療計画を提示いたしました。^_^








親御さんにとって子供は、いくつになっても可愛い子供です。









PS やはり、、話が通じない赤ちゃん

 を診れる小児科の先生は凄いなあ、

 とリスペクトせざる得ません^_^


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