最近、外来でしばしばご相談頂きます質問は、
別の"病院"の診察時にはこの疾患は
入院しないと出来ない手術だ、と
言われました。と、
当院に2nd opinionを求める内容です。
以前のブログでも申し上げましたが、
病院は、入院しなければならないような
高度治療手技、全身管理を必要とするような
重篤疾患を主に扱う医療施設となります。
そして保険診療そのものとは
別に"差額ベッド"と呼ばれる、2人部屋、
個室、特別室など別途追加料金を
必要とする部分からの収益が非常に
重要になりますから、病院は、
とにかく満床を目指して誘導を
図りたいはずなのです。
鼠径ヘルニアや、肛門疾患の
ほとんどは、入院を必要としない
"日帰り手術"で完遂できます。
これは当院のみならず、日本各地、
いや世界的に既に証明されています。
今回、とある新規初診患者さんが
来院。非常にお尻が痛い、、との事。
そして、なんと、、1,2か月以内に
海外に赴任しなければならない、、
他の病院では手術予約が取りにくい、
なんとかして欲しい、と😅
これから慣れない海外暮らしに入る、、
そして海外滞在先で治療となれば、
日本のような皆保険医療制度はなく、
非常に高額な医療費が必要になります。
ちなみに、海外は救急車は有料、最低でも
大体10万円以上、無保険の状態のまま
肛門手術になったら、三桁の治療費に
なりますが、日本ならば、保険診療内
3割負担でも5万円もしないのです🤣
日本医療は世界比較したら
激安かつハイクオリティなのです!🤪
その患者さんはさしたる既往歴、
合併症などを持っていなかった為、
相談して、初診当日に
緊急でオペをする事を決定しました。😉
速やかに術前検査を済ませて、
当院から見たらいつもの事ではありますが、
粛々とオペは進行していきました。
肛門系手術は当院の場合には実質
30分内外で完了します。
ちなみに私は、大学附属病院に
所属する若手医師群や研修医ではありません。😂
約30年臨床医としての経験値を有し、
一応、何千例も当該領域の実施経験が
あるのですから、、😌
手術が終わり、患者さんには、
しっかり完遂した事を証明すべく、
オペ記録ビデオを再生し、説明を
済ませてご帰宅頂きました。☺️
当院のハイパースピードは、
大腸内視鏡手技だけではありません、、
周辺のなんちゃって総合診療系を
名乗る、なんとなく消化器科部門を
併設したクリニック、説明もあいまいな
肛門科の診療スタイルは絶対に嫌だ、
と思う真剣な貴方ならば
いつでもガチな専門診療スタイル、
精度追求を徹底した腹部消化器
領域専門施設である当院まで、
どうぞ日帰り手術もお気軽にご相談下さい。
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