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パソコンとメガネ
執筆者の写真Jun Kondoh

予防接種枠を始めました

更新日:2022年5月19日



私も既に人生の折り返し地点を

越え、現在緩やかに下りながら

そのゴールを目指しています、、


若い頃は、同期の仲間の結婚式は

日々繰り広げられ、次第に

喜びの席は後輩たちに移り変わり、、


それらの宴に招かれるのは

なくなっていき、

段々と葬儀の場で黒い喪服に

身を包む事のほうが増えました。


私は、病院勤務時代は、

主に癌に対する治療をしていました。


某有名な癌専用病院の治療成績の

多くは、"勝てる試合"に沢山出場

するチームみたいなもので、

勝てるからこそ、

勝ちに行くのであります。




そうしたブランド施設での治療を

希望したものの一旦根治性がない、と

先方に判断されるや、そこでの治療を

強制終了され、場末の紹介元病院に戻れ、と言われてしまいます。


ブランドが大好きな、


"権威"に弱い

日本人は非常に多いのですが、

泣きながら私のいた場末の施設

に戻ってきた方もいました。



それらの愚行は今も行われています。


漫画のブラックジャックや、医龍みたいな、、、はたまた、私は失敗しませんから、と軽薄な発言をする医者のような甘いフィクションは、現実の現場では通用しないのです。




フィクションでの医師たちは、

現実では到底無理な事を

やってのけるからこそ、

一般視聴者を魅了します。


実際は発見された時点で

手の施しようがない症例も

我々医師は担当しています。



帝国データバンクで企業破産の

ニュースを散見しますが、

運営状況が暗転したのはその、

数年前からなのと同じなのだから


癌で死なないようにするには、

まず、"癌になりにくくする事を励行する"が、一番大事であるをついに思い知るのです。



私は、定期的内視鏡検査の

最大障壁である"苦痛"を解除し、


毎年検査当日には笑いながら、


"今日もよろしくね、先生"


"はーい🤗"


と微笑むだけの医師、患者関係

を作りたいと思います。


それらを多いにブーストするのが

ワクチン接種です。



既に科学的にその効果が

証明されているものだけを使います。


愚かな医師たちが提唱する

コロナ ウイルスに対して

イベルメクチンやら、

民間の意味不明な

治療薬などの使用は一切致しません。





私の大切な家族がまた1人、癌で

旅立ちました。


同じような方が出ないように

するためには、

ワクチン接種は重要なのです。



May he rest in peace














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