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執筆者の写真Jun Kondoh

ヤブ肛門科医に気をつけろ!デタラメ クリニックの詐欺話

更新日:8月22日


当院に初診のご相談がありました。


"痔核の診断をSJK区にある、某クリニック

の医師から受けました。


二カ所の痔核があるため、重症例だ、、

この場合には保険診療では根治

出来ない為、自由診療でなら対応しますと、

数十万の治療費用が必要だと説明されました、、本当でしょうか?"



このトンデモ医師は、全く痔核診断治療を

理解していないか、あるいは知識の

少ない患者に対して確信犯的

詐欺行為をしているとしか思えません。


典型的痔核は通常3箇所に発生する事が

多いのです。

他施設で"正確なる"

肛門科専門医クリニックのHPや、

インターネット上の痔核に関する学術論文

も容易に閲覧できますので、是非、痔核の好発部位についてで、検索、ご確認下さい。




然るに二箇所だから重症だ、とする

根拠は全くない。全くのデタラメです。


世界中の肛門科診療にあたる医師は

世界標準的にゴリガー分類を用いて

内痔核の進行度分類を行います。



専門知識を持つ医師ならば、進行度分類は、

I度からIVまである事を当然ながら知っていますし、消化器外科の"研修医"でも最低限の知識として必ず学んでいなければならない事項。


最も痔核で重症例は、進行度分類IV度であり、

痔核嵌頓という別称があります。

この場合は、肛門の疼痛が尋常ではない事もあり、緊急手術適応になることもあります。

正式な修練をしてきた、正確な学術知識を

持つ大学附属病院の消化器外科医、肛門科医、

民間総合病院の外科医たちを含め、

当院でも痔核嵌頓の症例を多数手術していますが、全て保険診療で完遂しています。


日本の保険診療下診断治療では、

ほぼあらゆる病気、怪我は、

重症例であっても保険診療が可能です。


痔核もⅠ度からⅣ度まで重症度分類が

存在しますが、全て保険診療が

可能となります。


ちなみに当院での日帰り痔核治療は、

麻酔施術料、全身モニター管理料、

を含めても、自己負担3割の方でも、

当日の支払いはわずかに2万円強で

しかありません。


これは全国あらゆる大学附属病院、総合病院、

日帰り手術クリニックでも"国民皆保険制度"下で全国的に一律同額となります。


痔核の手術が"自由診療でしか出来ない、

何十万の自己負担費用が必要です"と言われたら、


"不審"に思って下さい。🤔

これは明らかにダメ医者による

詐欺行為の被害者に

なりかねない状況となります。😡




現行の痔核手術の術式別保険診療点数/料金を参照して下さい。麻酔手技料、及び全身管理モニター管理手技料の費用は別途必要となります。

*1点は10円の換算となります。


6PPH法の適応は稀であり、

当該術式でも20万円より下回ります。




当院は必ずデタラメ医師を撲滅します!😤


肛門科疾患に"自由診療"など基本的に

全く必要ありません。



このキーワードをチラつかせてきた医師がいたら、すぐに逃げて下さい。


そして、お近くの大学附属病院、大腸肛門科を有する総合病院の消化器外科専門医を含めて、

当院へも是非ご相談下さい。



今一度申し上げます。


当院は周辺のデタラメな医師ら

を必ず全て撲滅します!
















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