当院は腹部全域〜肛門領域の専門
クリニックです。
腹痛の患者さんの次に、、お尻の悩みを
持った方がたくさん来院してくださいます。
最近、周辺非専門クリニックの診察風景では、
単に話を5分以内で聞くのみ、、とりあえず
(根拠なき)内服、外用薬
をサクッと処方する、という
杜撰な事もあるらしい、、悲しいことです。
消化器科、特に、
大腸肛門科を専門的に修行してきた
医師たちは、話だけ、で終わり、
などという愚かな振る舞いは決してしません。
ではStep by Stepで肛門診察の
手順をご紹介します。
①一番普及している観察方法として
患者さんは、左向き横向きに寝て頂き、
両膝をまげ、お臍のほうまで折り曲げて
頂きます。ちょうど横向きの"体育座り"
のようなポーズとなります。
②肛門縁から、肛門管の奥2cmくらいまでは
痛覚神経が存在します。事前に、おしりの穴
に局所麻酔ゼリーと潤滑ゼリーを入れます。
これにより、次に肛門鏡が入ってきても
痛みがなくなります。
③ 肛門鏡を用意します。
様々なプロダクトが世界中で製品化されています,肛門の直径には個人差があります。
大人用、小児用など、患者さんの体型や
肛門直径に合わせて随時選択します。
従来は、医師がこれを用いて、直腸
、肛門管内を観察する、記録するだけでした。
解剖学的に、患者さん自身は、
自分の肛門を真正面に観察する事は
不可能ですから、昔は医師に、診断名を
告げられるも、自身が直接に確認する
ことは非常に困難でした。
現在では、この肛門鏡にはCCDカメラが
取り付けられていたり、Wifi機能を搭載し
スマホ モニターでリアルタイムに患者さん
ご自身と痔核、裂肛などの病変を確認しあう
事が可能となりました。
いわば立ち会い検査と同じ事になります。
当院では、静止画や、動画をリアルに
記録し、エビデンス(客観的証拠)をお見せ
しています。
こうすれば、
言った言わないもありませんし、でまかせ、
で適当な診断名すら言えないわけです。^_^
当てずっぽうな非専門医師の(専門医の
肩書きを持つも、ずさんな診療知識、態度、
スキルが低い者も)残念ながら点在します)
客観証拠提示がない診察、診断は
どこぞのダメ企業、のような
適当な虚偽報告、不正申告、粉飾決算
に終始しているそれ、と同じになります。
痔核の一例
血栓性外痔核の一例
内外痔核の一例
裂肛の一例
血栓性外痔核の一例
慢性裂肛の一例
以前受診した病院、クリニックで
超短時間の問診のみ、精密検査もなく、
当てずっぽうな診察治療に
不信を抱いた事があったならば
客観的証拠を基に行う
検査診断治療を是とする当院へ、
肛門疾患の精密検査>確定診断>
日帰り根治手術までシームレスに一貫して
責任を持って完遂する当院まで
お早めにご相談ください。
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