Mentor and Disciple 既に挫けそうな新人の貴方へ
- Jun Kondoh
- 2 日前
- 読了時間: 3分
更新日:11 分前

2025年4月の新学期を迎えた学生として、
新社会人の新卒社員として、、
あるいは
中途採用転職者として別業界に、、etc
飛び込んでみた方々を含めて、、、
早くも2週間が経過しました。
さあ、既に、疲れてきた頃でしょうか?
自分が思っていたのと違う、
こんなはずではなかった、、
こんなにも辛い勉強、訓練、仕事量
だなんて聞いていなかった!?
と、自問自答しているのでは?
最近では退職代行業に依頼して
入社後、わずか数日で辞めていく方が
非常に増えているそうですね。
世間では、嫌ならば、すぐ辞めたほうが良い。
貴方に合った世界を探せば良い、と
とても耳に心地良い、、
"やさしい"言葉を投げかけてくれる
インフルエンサー、産業が存在します。

現実の世界では、弁護士、会計士、
医師などの資格業、大企業系のトップ
専門職のカテゴリーでは
すぐ辞めていく人材は非常に
少なく、市場の流動性はかなり低い。
他方、誰がやっても代替えが効いて、
すぐに仕事をもらえる職種ほど、
転職>離職は後を絶たない。
この現象の違いがわかりますでしょうか?
私にも医学部に入る前の一般素人で
あった状態がありました
研修医として、毎日毎日が地獄のような
訓練の年月がありました。
何者でもない人が、コンフォートゾーン
を飛び出して凡人を超えた時に、初めて
待遇がもたらされます。
転校さえしたら、
転職さえしたら、
もっと人間関係が良くて、
楽でもっと給与がもらえる良い場所が
あるはず!と、考えていたならば
大いなる誤解である、と申し上げます。
居心地が良いコンフォートゾーンから
飛び出さない限り、今より
決してベターな待遇は訪れません。

"頑張ります"と言う言葉は
発音するのには何の苦労はありません。
誰にでもあまりにも簡単に言える
その軽々しい言葉に
対する信頼性は低いと考えられます。
むしろ"やります!"という自分に
納期設定をできるか、どうか?が
重要となります。
貴方をやさしく言葉だけでなぐさめて
くれる、、包みこんでくれるだけの
人間たちは、貴方が本当に困ってしまう
状況になったら、誰も手を差し伸べたり
しないでしょう。
個人的には自分が未熟だった学生時代、
下積の下級医師時代、、
各時代でお世話になった
先輩方、上司、魂の師匠たちを、
最近よく思い出します。
彼らは、すべからく厳しかった。
厳しいという言葉以上に壮絶な
メンタリティを私は彼らから学んだ。
今、私が確信しているのは、
彼らは正しかった。
彼らがいなければ、現在の
私の臨床技術も私の存在価値も、
生まれなかったはず、だと。

学習不足、準備不足である自責の念もなく、
単に教えてもらってない、と
周りの環境に責任転嫁をしても始まらない。
成功には
日々の鍛、年をかけた錬が必要なのです。
貴方には師匠と呼べる存在は
いますか?











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